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『口癖魔術』
語彙の力でイメージ力アップ


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イメージ力を高め普段の口癖にリアリティーを持つことで夢を実現 > 言葉の持つ重要な2つの機能
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言葉の持つ重要な2つの機能

言葉は意志の伝達手段のひとつです。

特に、我々が使っている日本語は、他の外国語に比べて語彙が豊富な言葉です。

例えば英語の「you」にあたる日本語も「あなた」のほか「君」「おまえ」「あんた」「貴様」「そこもと」などなど、さまざまな言い方あり、

そのひとつひとつの意味が微妙に違い、そのニュアンスの違いによって、対する「私」も「俺」「僕」「手前」などに変化するのです。

日本語は、自分と相手のとの関係、性、身分、立場、時代、地域など、T・P・Oによってうまく使い分けられています。

そのため、英語よりはるかに微妙な心の動きを表現することができるのです。

意志の伝達方法として言葉の他には、ボディーランゲージ(身振り、手振り、顔色、表情など)やもちろん文章、記号(絵文字や数字)音楽 などがありますが、

言葉はそれら他の意思伝達手段にはない、人間にとって根本的な非常に重要な2つの機能を合わせ持っているのです。

その2つとは、

自分の意志を的確に相手に伝達するための手段、いわゆる指示する機能です。

私は、「
命令機能」と呼んでいます。

この「命令機能」の特徴は、

指示の方向がはっきりしています。

自分→相手 上司から部下 仲間→仲間 と言うように、一方通行です。

なので、必ずその答えも、了解か了解しないか? わからない、何がわからない?か、など、答えも明快です。

数学や物理、法律、新聞やテレビなどのニュースなどです。

明確な5W1H が必要です。

言葉が非常に男性的な表現になっているのです。

対して、私が「
感情伝達機能」と呼んでいるものは、

人間の感性へうったえる言語機能で、感情とか、情緒を表現し、伝えている機能です。

人間の喜び、悲しみ、愛、美、憎しみ、醜聞、など感情表現で表されます。

言葉のキャッチボール自体を楽しむことで、良い悪い、できる、できない、わかった、わからない、などの結論を出すことが目的ではありません。

言葉によって、お互いの感情のやりとりをすることで、相手への理解を深める行為なのです。

なので、その内容は非常に女性的で、スパイラルのように永遠と回転し続ける会話になって、

結論などありませんし、そのようなものを求めているわけでも無いのです。

たまに、男性がそのような会話にイライラして

「で、私は何をすればイイの?」とか

「で、結局あなたは何がしたいの?」とか質問することは、タブーです。

この2つの言葉の機能「命令機能」と「感情伝達機能」は、相反する言葉の機能をしていますが、

この2つをバランス良く使うことで、人間としての精神的バランスを保つことができるのです。


会話が「命令機能」ばかりになれば、無味乾燥として、軍隊や効率優先の会社組織のようにドライな人間関係ばかりになり、息が詰まってしまします。

逆に「感情伝達機能」に偏重してしまうと、感情過多になり、結論が出ず、悪い方向に行けば、悲しみや苦悩、愚痴、噂、嫉妬ばかりの話になってしまいます。

そのため、この言葉の重要な2つの機能の違いを理解し、使い分け、有効に活用するために、

語彙を増やし、組み合わせることで豊かな言葉を使いこなすことで、生き生きとした人生を送ることができるのです。

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